ウェブライターという仕事について

ブログライティングについて考えること

始まりはいつも、ひとつの言葉から

ライティングは内容によっては参考資料なしで取り組めるものもあります。

 

そういった記事の場合はひとつの単語や固有名詞などから連想される言葉を順繰りに繋ぎ合わせていくのです。躓いたらまた言葉を探して連想して思考を広げていき、また躓いたら考えて、の繰り返しです。これを繰り返しているうちにいつの間にか文章もどきの長文が出来あがります。しかし、本当に問題なのはここからなのです。

 

【繋ぎ合わせて、並べ替えて、無駄を削りとっていく】

 

出来上がった数千文字の長文は、おそらくはそのままの形ですと駄文に近いはずです。さすがにそのままにしておくのはまずいので最低限、記事としての体裁を整えておく必要があります。

 

今一度、出来上がった文章をチェックしていきましょう。

 

ここと、ここは入れ替えた方がいい。表現が重複している。何だか文章全体に締まりがない。この部分はもう少し適切な言い回しがあるはずだ。

 

このように至らない部分をひとつずつ考察し、一行一行を吟味・推敲し、加筆・修正を繰り返すことによって文章はやがて少しずつ記事へと昇華していくのです。